石村学志 Ph.D.

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石村学志 Ph.D.
Title
准教授
Institution
岩手大学農学部
Country
日本
Pew.Feature.Scholar.Bio.Email
[email protected]
Pew.Feature.Scholar.Bio.AwardYear
2021

大規模災害や突発的困難にどのように日本漁業は乗り越えるのかについての調査研究

地震、津波、台風、伝染病の発生などの大規模災害や突発的困難は、漁業と漁業が依存する海洋生態系を変遷させます。2011年に発生した東日本大震災と津波は、60万人以上の人々に影響を与え、その結果、ある漁業にあっては漁獲の量よりも質に重点がおかれるようになりました。つまり、漁獲努力を減らすことで経済性を改善してきました。一方、漁獲が制限などにより、資源増加につながったケースもあります。対照的に、日本では新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックに対応した非常事態宣言が2020年4月に発出され、水産物需要が鈍化したにもかかわらず、漁業活動が急増しました。

石村氏は、漁業が大規模災害や突発的困難にどう対応し、対応・回復するかを調査し、この研究を通じて、大規模災害や突発的困難にたいして社会経済的なレジリアンスを高め、海洋資源の持続可能管理を改善できる、公共政策策定に向けた戦略を探ってゆきます。利害関係者と緊密に連携して、データを収集し、経済分析のうえで、日本の漁業に対するさまざまな大規模災害や突発的困難の影響と、海洋生態系変化に対するそれらの漁業の変遷を明らかにしてゆきます。また、この情報を利用して、気候変動とともに頻度が増す可能性のある、極端な出来事の後に実施できる海洋保護戦略を提案します。

石村氏の詳細については、彼の略歴をご覧ください。 http://recon.fisheries.agr.iwate-u.ac.jp/en/#team.

2021年Pew海洋保全フェローの一覧をご覧ください。

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